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タグ:韓国
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康熙奉の「韓国に行きたい紀行」済州島5/漢拏山
済州島(チェジュド)は南海の孤島なので、天候が変わりやすい。この日も、晴れていたかと思うと急に小雨が降ってきた。「傘がなくて困るけど、このまま飲んでいよう」。そう覚悟を決めた途端、あっさり雨はやんだ。… -
康熙奉の「韓国に行きたい紀行」済州島4/ウェドルゲの露店
しみじみと済州島(チェジュド)の今昔を思った。かつて、都の人が身震いするほど恐れた済州島は、今は韓国最高の観光地となった。よく言われている「東洋のハワイ」という讃え方は大げさだが、それでもここには行楽… -
康熙奉の「韓国に行きたい紀行」済州島3/流刑の島
済州島(チェジュド)は楕円形をした韓国最大の島。面積は約1800平方キロメートルで、沖縄本島の約1・4倍である。島の中央に韓国最高峰の漢拏山(ハルラサン)がそびえている。標高は1950メートル。これほ… -
康熙奉の「韓国に行きたい紀行」済州島2/アワビの刺身
大きな声では言えないが、私は気も弱いし、疑い深い。まず、「今そこで採ってきた最高のもの」というのが怪しい。そんな新鮮な上物は真っ先に西帰浦(ソギポ)の高級店に持ち込むのではないか。滝を見に来た観光客に… -
康熙奉の「韓国に行きたい紀行」済州島1/韓国の最南端
行き場を失った水が、豪快に海に落ちていく。その光景を間近に見ていて思うのは、重力の恐ろしさである。落葉の名残惜しさもなく、粉雪の幻想性もなく、水は23メートルの高さから海に向かって真っ逆さまに落ちる。… -
韓流スターの名前を調べてみよう「第4回/名前の由来」
今回は、ソン・イェジン、チャン・ドンゴン、イ・ドンゴンの名前を見てみよう。それぞれの漢字の名前には、相応の由来があるのだ。それを知っておくと、韓国のスターの名前に親しみを持てるかもしれない。 [… -
韓流スターの名前を調べてみよう「第3回/名前の制作」
芸能人が本名の代わりに芸名を使うこともある。このときは、呼びやすく、すぐに記憶できて、強烈なイメージをもてる名前が好まれている。実は、韓国には名前の制作所とも言える「作名所」という存在があるのだ。 … -
韓流スターの名前を調べてみよう「第2回/五行思想」
男性の名前は、祖先からの伝統に基づいた五行思想がよく取り入れられている。この五行思想とは「土・水・金・木・火」の順番に、世代ごとに名前をつけていく方法である。具体的に見てみよう。 [captio… -
韓流スターの名前を調べてみよう「第1回/歴史的な伝統」
日本では韓流スターの名前をカタカナで表記しているが、漢字の名前を知るとさらに親しみがわく。もともと韓国では、漢字による氏名が重んじられているし、独特の命名法もある。そこで、韓流スターの名前を漢字で見て… -
ドラマで理解が深まる韓国の生活スタイル「第6回/わかめスープ」
食べ物にまつわる習慣を見てみよう。韓国では誕生日にわかめスープを飲む習慣がある。これは鯨が子どもを産んだ後にわかめを食べることに倣った習慣のようで、韓国女性は今でも出産後2~3週間くらいはわかめスープ…