キル・ライムとはどんな役?
主役コンビのハ・ジウォンとヒョンビンは『シークレット・ガーデン』で、お互いの魂が入れ替わるという難しいシチュエーションを見事に演じて高評価を得た。
改めてストーリーを見てみよう。
アクション・スターを夢見ているキル・ライム(ハ・ジウォン)だが、顔も出ないスタントウ―マンとして、地道にキャリアを積んでいた。しかし、男勝りで思ったことを素直に言ってしまう性格の彼女は、我儘な性格の女優チェリン(ペク・スンヒ)に振り回され、監督にも冷たい扱いを受けていた。
雑草のような彼女とは正反対に、キム・ジュウォン(ヒョンビン)は優雅に暮らしていた。彼は外国の一流大学を卒業し、手腕を買われ百貨店の社長を務めるほどのエリートだった。
しかし、恵まれ過ぎている環境は彼の性格を傲慢にしていった。そんな彼は知人の人気歌手オスカー(ユン・サンヒョン)に契約を持ちかけるが簡単に断られてしまう。(ページ4に続く)