朝鮮王朝おもしろ人物列伝(鄭蘭貞編)

おもしろ人物列伝
このエントリーをはてなブックマークに追加

第13回 低い身分から成り上がった悪女・鄭蘭貞

朝鮮王朝518年の歴史の中で8回も王の母による代理政治である垂簾聴政が行なわれた。13代王・明宗(ミョンジョン)の母親である文定(ムンジョン)王后も、それを行なった1人だ。そんな彼女を陰で支えた人物がいる。それが、「朝鮮王朝3大悪女」の1人に数えられる鄭蘭貞(チョンナンジョン)だ。波乱に満ちた鄭蘭貞の生涯を順に辿ってみよう。

ォサォ・遶ボ釛ラ」イ _9

スポンサーリンク

厳しい境遇が“悪女”を生んだ

「朝鮮王朝3大悪女」の1人として知られる鄭蘭貞は、役人の父と賤民(チョンミン)の妾だった母親から生まれた。当時の朝鮮王朝では、賤民の子は生まれながらに賤民であり、幼少期は辛い生活だった。鄭蘭貞は低い身分から抜け出すために、権力のある男性と結婚して、辛い境遇の改善を夢見ていた。こうして、鄭蘭貞は出世しそうな人物を探して妓生(キーセン)になった。

優れた容姿をもっていた彼女はすぐに評判となり、自分を求めてくる客の相手をしながら、目当ての男性を探し続けた。そこで出会ったのが、尹元衡(ユン・ウォニョン)だ。




尹元衡は、11代王・中宗(チュンジョン)の三番目の王妃である文定王后の弟で、姉の後押しを受けて高官に上りつめた人物だ。彼は、一目で鄭蘭貞の美貌の虜となった。

その後、鄭蘭貞はもくろみ通りに尹元衡の妾になることができたが、彼女は妾のままで終わろうとは考えていない。彼女はさらなる飛躍を求めたのだ。(ページ2に続く)

性悪の鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)/朝鮮王朝悪女列伝4

性悪の鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)/朝鮮王朝悪女列伝4 | 朝鮮王朝オッテヨ
朝鮮王朝3大悪女の1人と言われる鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は、幼い頃に貧しい家に見切りをつけて奴生(キセン)になった。彼女の優れた容姿は尹元衝(ユン・ウォニョン)の目に留まり彼の妾となった。

「朝鮮王朝三大悪女」の中で誰が一番の悪女か?

「朝鮮王朝三大悪女」の中で誰が一番の悪女か? | 韓国時代劇アンニョン
韓国時代劇が人気になって、朝鮮王朝時代の悪女たちのことがよく知られるようになると、「朝鮮王朝三大悪女」として3人の女性が挙がるようになった。それが張緑水(チャン・ノクス)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)、張禧嬪(チャン・ヒビン)である。

「朝鮮王朝三大悪女」にはオモテとウラがある!

「朝鮮王朝三大悪女」にはオモテとウラがある! | 韓国時代劇アンニョン
韓国時代劇によく登場する女性たち。その中でも、悪行に手を染めた3人を「朝鮮王朝三大悪女」と称している。張緑水(チャン・ノクス)、鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)、張禧嬪(チャン・ヒビン)の3人である。しかし、これはあくまでもオモテの三大悪女。

鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は何をした?『オクニョ 運命の女』に登場

鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)は何をした?『オクニョ 運命の女』に登場 | 歴史カン・ヒボン
鄭蘭貞(チョン・ナンジョン)の母は奴婢(ぬひ)だった。貧しく最下層の身分だった鄭蘭貞は、自ら妓生(キセン)となって宴席で酔客の相手をした。そして、出世しそうな男を探した。そこで見つけたのが尹元衡(ユン・ウォニョン)だった。

コメント