【韓国映画特集】『ハンサン―龍の出現―』は壮大な歴史スペクタクル巨編!

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『ハンサン―龍の出現―』が3月17日からシネマート新宿をはじめとして全国でロードショー公開される。壮大な海戦のシーンが本当に素晴らしい。まさに歴史スペクタクル巨編として抜群に面白い。

©2022 LOTTE ENTERTAINMENT & BIGSTONE PICTURES CO.,LTD.ALL RIGHTS RESERVED.




2人のカリスマ対決

映画の舞台になるのは、豊臣秀吉の軍勢が朝鮮半島に出兵した「文禄・慶長の役」である。『ハンサン―龍の出現―』は、豊臣軍と朝鮮王朝軍の大きな分岐点となった「閑山(ハンサン)島海戦」で相まみえた両軍の名将、イ・スンシン(李舜臣)と脇坂安治の壮絶な戦いを描いている。
韓国の国民的英雄を演じるプレッシャーを背負い主演を務めたのは、パク・チャヌク監督最新作『別れる決心』で話題を呼び、本作のキム・ハンミン監督とは『神弓 KAMIYUMI』でもダッグを組んでいるパク・ヘイルだ。
対する脇坂安治に扮したのは、テレビドラマ『ミスター・サンシャイン』でイ・ビョンホンの恋敵を演じ、日本映画『太陽は動かない』では藤原竜也と竹内涼真と共演したピョン・ヨハンである。
冷静沈着なイ・スンシンと、猛々しく軍を鼓舞する脇坂。静と動を体現する2人のカリスマ対決も見逃せない。




〔ストーリー〕
1592年4月。豊臣秀吉の号令のもと、朝鮮半島に押し寄せた豊臣軍は破竹の勢いで進撃。わずか20日で首都・漢陽(現在のソウル)を陥落させ、宣祖は都を脱出。漢陽を奪還するべく朝鮮王朝軍5万人が光教山に集結するが、日本の武将、脇坂安治(ピョン・ヨハン)はわずか2千人の手勢で奇襲をしかけて朝鮮王朝軍を壊滅させた。
敗退が続く中、全羅左道水軍の節度使(将軍)イ・スンシン(パク・ヘイル)は孤軍奮闘し、何度も海戦を仕掛けて日本水軍の戦力を削ることに成功。特に「亀船」と呼ばれる特殊な戦艦は、卓越した攻撃能力と防御力で日本兵にとって畏怖の対象となっていくのだが……。

〔キャスト〕
イ・スンシン:パク·ヘイル
脇坂安治:ピョン・ヨハン
オ・ヨンダム:アン・ソンギ
ウォン・ギュン:ソン・ヒョンジュ
俊沙:キム・ソンギュ
イム・ジュニョン:オク・テギョン
イ・オッキ:コンミョン
〔スタッフ〕
プロデューサー/監督:キム・ハンミン
脚本:キム・ハンミン、ユン・ホンギ、イ・ナラ
撮影:キム・テソン
2022年/韓国/130分/原題:한산 : 용의 출현
hansan-movie.com
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