朝鮮王朝おもしろ人物列伝(11代王・中宗編)

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

第16回 重臣に頭の上がらない王

朝鮮王朝27人の王の中で最悪の暴君と言われる燕山君(ヨンサングン)は、クーデターに王位を追われて、異母弟の晋城大君(チンソンデグン)が11代王・中宗(チュンジョン)として即位する。しかし、臣下たちに祭り上げられた王は最愛の妻との別れを迎えることになる……。

離縁した端敬王后を懐かしんで中宗がよく上ったのが慶会楼(キョンフェル)である

真夜中の襲撃者たち

暴君として知られる10代王・燕山君は、政務を疎(おろそ)かにして、連日のように酒や女に溺れていた。国の財源を使って豪遊する燕山君の暴政は、庶民の生活を圧迫していく。反乱が起こるのも当然だった。

1506年、臣下たちの間で打倒・燕山君を掲げた大規模な反乱が起こるが、やみくもに反乱を起こしては非難される可能性もあった。そこで、反乱軍が掲げた大義名分が燕山君の異母弟である晋城大君を王にするというものだ。もちろん、晋城大君はそのことを一切知らなかった。




事件当日、反乱軍は燕山君を討伐する部隊と晋城大君を保護する部隊の2つに分かれた。何の前触れもなく屋敷を囲む武人たちの姿を見た晋城大君は、兄が自分を殺そうとしていると思ってしまう。抵抗の無意味さを感じた晋城大君は、せめて自ら命を絶とうとする。晋城大君の命を救ったのが、彼の妻である端敬(タンギョン)王后だ。彼女は一向に攻め入らない武人たちに違和感を覚えたのだ。冷静な妻の判断が、晋城大君の命を救ったのだ。

一方、家の中に招き入れられた兵士たちは、晋城大君に挙兵の説明をする。しかし、頑なに即位を拒むのだった。(ページ2に続く)

中宗(チュンジョン)の正体!嫌々王になって最後まで影が薄かった

https://goo.gl/bTq7mF

中宗(チュンジョン)が燕山君(ヨンサングン)に代わって王になった日!

https://goo.gl/u37Gzf

中宗(チュンジョン)はなぜ文定(ムンジョン)王后の悪行を止めなかった?

https://goo.gl/WKqW4b

中宗(チュンジョン)と燕山君(ヨンサングン)の異母兄弟同士の確執!

https://goo.gl/b3vfFc

ページ:

1

2 3

関連記事

本サイトの構成

本サイトは以下のジャンルに分類されています。
左上にカラーで色分けされた各ジャンルがありますので、それぞれにクリックをして目的のジャンルにアクセスしてください。
[各ジャンルの紹介]

●平昌五輪
●雲が描いた月明り

●兵役
・東方神起の兵役
・イ・ミンホの兵役
・2PMテギョンの兵役
・スター兵役情報
・社会服務要員
・義務警察
・兵役の一般知識
●韓流スター
・東方神起
・防弾少年団
・スタートピックス
・スター物語
●ドラマ情報
・ドラマトピックス
・話題作
・「テバク」
・朋道佳のイチオシ
●おもしろ人物列伝
●歴史物語
・光海君/仁祖
・貞明公主
・時代劇の登場人物
・日韓/韓国の歴史
●韓流ライフ
・コラム
・やさしく覚えるハングル
・ヒボン式ハングル
・韓国のビックリ
・韓国情報
・韓国料理
・韓国紀行
・日本のコリアを行く
・対談
●ロコレ?/編集部
・ロコレとは?
・編集部案内

ページ上部へ戻る