韓国は日本のW杯勝利をどう伝えたか

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6月19日、FIFAワールドカップ・ロシア大会の1次リーグで日本はコロンビアに2-1で勝った。前回大会は1勝もできなかったので、2大会ぶりの勝利となったが、韓国は日本の勝利をどのように伝えただろうか。

日本の勝利を伝える6月20日付けの「朝日新聞」

南米に勝った意義

韓国は、今回のワールドカップの初戦でスウェーデンに0-1で敗れている。ゴールの枠内に1本もシュートを打てないという敗戦に対して、国民は大いに失望した。
そんな雰囲気をメディアも十分に感じているのだが、今回の日本の勝利をどう伝えているのか。
韓国を代表する通信社の「聯合ニュース」は、「日本が、南米に初めて勝ったアジアチームに」という見出しを掲げて、大々的に報じている。




「これまで、アジアの国はワールドカップで南米に対して通算で3引き分け14敗だった。これは、南米の卓越した個人技に翻弄された結果でもあった」
「韓国も、南米に対しては1引き分け4敗を記録していた」
「日本は勝利した。アジアの国がワールドカップに出場してから80年目に初めて南米に勝ったのだ」
聯合ニュースはこのように報道して、日本が南米のチームに初めて勝ったことを大きく扱った。
それは、「朝鮮日報」も同じだった。(ページ2に続く)

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