今回は最終回となる3回目の掲載。人気を集めた『イ・サン』の見どころについてイ・ソジンは、「ソンヨンにウインクするシーンが、時代劇では見られなかった場面で印象的」と語っている。
仲間のように楽しく撮影をした
――『イ・サン』の撮影の時、ハン・ジミンさんにはどんな印象を持ちましたか。
「ハン・ジミンさんは、本当に善良でまっすぐな人だと思いますね」
――ハン・サンジンさんらの共演者、イ・ビョンフン監督のファミリーとの演技の呼吸はいかがでしたか?
「ハン・サンジンさんとはつい最近も一緒にゴルフをして、親睦を深めています。『イ・サン』はとても長い期間、共演者と撮影をともにした作品ですから、一緒に出演した俳優たちが本当に友達のようになりました。とにかく、仲間のように楽しく撮影をしたので、呼吸も良かったと思います」
――『イ・サン』の見どころで強調したいところはどこですか?
「『イ・サン』は何と言っても長い作品ですからね(全77話)。内容のつながる部分が多くて(笑)、ある一部分だけ見て『イ・サン』を理解することは難しいことだと思います。周辺の人々に印象深かった場面を聞いて見ると、子役俳優から私に変わる時点で、子役俳優が演技した声のトーンや、話し方、行動なんかを、そのまま受け継いだような場面が良かった、と。
もう1つは、ソンヨンにウインクするシーンが、時代劇では見られなかった場面だから印象的だと言ってましたね」
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『イ・サン』の主人公の正祖(チョンジョ)は本当に名君だった?