入隊したパク・ヒョンシクはどんな新兵訓練を受けるのか?

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パク・ヒョンシクは韓国中部の論山(ノンサン)にある陸軍訓練所に6月10日に入った。最初に新兵訓練を受けてから志願した首都防衛司令部に移るのだが、気になるのが「どんな新兵訓練を受けるのか」ということ。具体的に見てみよう。




まずは準備段階

論山にある陸軍訓練所で行なわれる新兵訓練は、期間が5週間だ。
訓練所に入所した新兵たちは、正式に登録作業を行ない、その後に自己診断の報告書を書いていく。
これは、自分自身に対するテストだ。入隊する前の自らの生活や経験を正確に分析することで、今後の兵役生活への覚悟を明確に持てるようにするのである。
次に、新兵たちは身長・体重などの体格を正確に測定し、それを元に身体に合う活動服(生活するときに着る服)の支給を受ける。
それから夕食となるが、このときに落胆するかもしれない。
覚悟していたとはいえ、大量に調理された夕食にはなかなか慣れない。また、宿舎での自分のスペースはあまりに狭い。新兵たちは簡易布団を敷いて雑魚寝するのである。
自宅の個室に寝ていた今までとはあまりに違う。その状況に慣れなければ兵役生活を続けることはできない。




いくら落ち込んでも、慣れるしかないのだ。
さらに、新兵は改めて健康診断を受ける。ここで、今後の厳しい訓練を受けられる身体であるかどうかが判定される。
(ページ2に続く)

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