『トッケビ』のコン・ユ&キム・ゴウンの主役カップルに拍手!/トッケビ再読11

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演技に定評がある女優

コン・ユが演じるキム・シン自体が、900年以上も生きているという設定である。それをまともな現代の娘が「はい、そうですか」と受け入れられるわけがない。恐ろしくて足が震えてしまうのが普通だろう。
しかし、ウンタクはキム・シンが様々な願いを叶えてくれる存在だとわかると、「500万ウォンください」と平気でいろいろな要求を出したりする。
これほどバイタリティがあるのは、母親が死んでおばさんの家に預けられて苦労したからだ。ただの高校3年生と思ったら大間違い。




苦難の経験だけなら、どんな女性にも負けないほど様々な修羅場をくぐっている。学校で先生や同級生からいじめられても、それでひるんではいられない。ウンタクは人生に対して前向きだし、大学受験のためにがんばっているし、自分の生活のためにアルバイトもしている。さらには、トッケビの花嫁にまでなってしまった。
これほどキャラクターが明確でゆるぎない設定というのは珍しいほどだが、よほどの演技の裏付けがないと役になりきるのは難しいだろう。そういう理由もあって、演技に定評があるキム・ゴウンがヒロインに選ばれたのだ。
(ページ3に続く)

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