韓国ドラマにはなぜ「バスに乗るシーン」がよく出てくるのか

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後部座席に座る理由

韓国のバスはけっこう融通がきく。
停留所以外でも、運転手さんにお願いすれば、途中で降ろしてくれたり、逆に乗せてくれたりする。
なお、韓国のバスは運転が荒いので、バスに乗ったら手すりや吊り革にしっかりつかまることが大切だ。
それでも急カーブを曲がるときには車内が大きく揺れたりする。




そういえば、『冬のソナタ』では、高校時代のチュンサンとユジンがバスに乗ってデートに出掛けるが、二人は一番後ろの席に座っていた。
これには理由がある。
運転の荒い韓国のバスでは、お年寄りや子供連れはなるべく出入口に近い席に座り、体力のある若者が後ろの席に座ることが一般的なのだ。
いずれにしても、韓国のバスは人々の生活にとても密着しているので、ドラマでも現実感を出すためにバスのシーンが多く使われている。

文=「ロコレ」編集部

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