連日の猛暑が続く日本列島。これだけ暑いと、さすがの新大久保も人出が少ないのかと思ったが、とんでもない。大久保通りを歩けば、歩道から溢れんばかりに人が集まっている。どんなに暑くても、出かけていきたいのが新大久保なのだ。
暑いときに熱い食べものを!
暑さを乗り切るためにはいろんな方法があるが、辛いものを食べるというのも1つの方法だ。身体の中からエネルギーを発散させようというわけだ。
そこで、新大久保の「ソウル市場」にやってきた。狙うのはコチュジャンだ。ここでは様々なコチュジャンを売っているので、用途に応じたコチュジャンをまとめ買いした。こうして、家庭で辛い料理を作るのに備えた。
さらには韓流ショップを次々に回っていって、お目当てのK-POPスターのグッズを見て歩いた。
あんまり楽しいと、すぐにお腹が空いてくる。
これほど暑いと冷麺を食べたくなるが、韓国料理というのは暑いときに熱いものを食べるのが基本になっている。逆に、寒いときに冷たいものを食べる。冷麺はむしろ冬の食べものなのだ。
そこで、熱いものを食べることにした。
新大久保なので、チーズタッカルビを選んだ。
それならば、「市場(シジャン)タッカルビ」が一番人気だ。90分待ちが当たり前だが、店頭のリストに名前を書いておけば、たとえ並んでいなくても携帯電話で呼び出してくれる。(ページ2に続く)