韓国のビックリ/追記編12「放送事故」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

日本と韓国でドラマの制作スタイルを比較してみると、明らかな違いがある。それは、「事前制作」と「生放送型制作」の違いとも言える。日本は事前制作。放送前に撮影の多くが終了していて余裕を持ってドラマの放送ができる。一方の韓国は、生放送型制作がほとんどだ。

 




直前にならないと始めない

韓国ドラマの場合、放送が始まった段階では、まだ数話分しか撮影が終わっていない。ストック分がすぐに底をつき、以後は「撮影しては放送、撮影しては放送」の繰り返し。最後のほうになると、「ほぼ生放送」と揶揄(やゆ)される。俳優も制作陣も疲労困憊となる。
なぜ韓国では、俳優や制作陣が余裕を持てる事前制作をやらないのか。
ひとえに制作費の問題である。
日本のように事前制作をやると、俳優やスタッフの拘束時間がとても長くなる。それだけ余計に報酬が必要というわけだ。
もう1つは、韓国人の性格が関係している。なにごとも直前にならないと始めない、という国民性がある。「始めれば半分」ということわざが幅をきかせているのが韓国という国なのだ。




これは「始めてしまえば半分終わったも同然」という意味だが、日本なら「八割終わってもまだ半分」と考える人が多いのではないだろうか。日本に事前制作が多くて、韓国にないのは国民性も関係しているのだ。(ページ2に続く)

韓国のビックリ/追記編13「仏教寺院」

韓国で働く日本女性が強烈に実感することは?

韓国で暮らす日本女性が不満に思うことは?

なぜ韓国人はこんなにも日本に来るのか

韓国に嫁に来た日本女性の本音は?

固定ページ:

1

2 3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る