なぜ国民はあれほど怒ったのか/韓国の今を考える5

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朴槿恵(パク・クネ)と崔順実(チェ・スンシル)の事件では大規模なデモが何度も起き、国民の怒りが頂点に達しました。なぜあれほど国民は怒ったのでしょうか。その理由をさぐってみましょう。

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大統領本人の不正

まず、大統領本人が事件の張本人だということです。今までは大統領の側近や親戚が、大統領の威光を利用して不正を犯してきました。歴代の政権で何回も繰り返されたことですが、今回は違います。すべての疑惑の最後には朴槿恵前大統領が出てきました。積極的に崔順実の悪行に関わっているのです。




仮に側近の不正であれば、「自分は知らなかった」という弁明もできますし、周りが悪かっただけで本人には悪気がないという同情の余地もありますが、今回の事件は大統領本人が自分の意思で不正に関わり、部下に指示までしています。それも最初は否定しましたが、すべてが嘘だということが明らかになりました。これはもう大統領本人の不正としか言いようがありません。(ページ2に続く)

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