『宮廷女官 チャングムの誓い』に主演して以来、あのイ・ヨンエが12年ぶりにテレビドラマに帰ってくるということで大きな話題になっている『師任堂(サイムダン)』。このドラマは韓国・中国・日本で今年の下半期に同時期放送されるということが決まっている。
日本公式サイト:http://www.cinemart.co.jp/saimdang/
ティザー映像:https://youtu.be/SG4fQTCBcxE
良妻賢母の鑑
イ・ヨンエとソン・スンホンが共演する『師任堂(サイムダン)』は全30話の予定。朝鮮王朝時代と現代を行き来するような構成になるという。
朝鮮王朝時代でイ・ヨンエが演じるのは、タイトルにもなっている申師任堂(シンサイムダン)である。
現在、韓国の最高額紙幣の5万ウォンで肖像画になっている女性だ。彼女は才能あふれる女流芸術家だったのだが、今では“良妻賢母の鑑”としても有名だ。
一体、どんな女性だったのだろうか。
申師任堂は1504年に生まれた。幼い頃から絵の才能が抜群だった。
7歳のときに、有名な画家の山水画を模写したが、それを見た人の中から「本物よりうまいんじゃないか」という声も起こった。
そこまで褒められても、幼い申師任堂は「写すだけでは満足できません」と言ったという。すでに独自の画風を探求していたのだ。(ページ2に続く)
平昌五輪開催の江陵(カンヌン)!ここは申師任堂(シンサイムダン)の故郷