
『雲が描いた月明り』についても紹介している『いまの韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝の人物と歴史』(康熙奉〔カン・ヒボン〕著/実業之日本社発行)
自ら漢方薬の種類を決める
王家の治療チームの中に、漢方薬に詳しい官僚も加えられた。当時の朝鮮王朝の中で漢方薬の専門家が身分を越えて集められたのである。事態はそれほど深刻だった。
しかし、5月になると病状がいくらか落ちついた。
そのときの孝明世子は昌徳宮(チャンドックン)の中にある熙政堂(ヒジョンダン)で病床に伏せていたのだが、5月2日には側近の臣下たちを呼んでいる。話ができるほどに回復してきたと見ることができる。
さらには、孝明世子が自ら漢方薬の種類まで決めている。彼は薬についても相当詳しい知識を持っていたのだ。
5月4日になると、孝明世子の妹であった明温(ミョンオン)公主(コンジュ/王の正室が産んだ王女のこと)の夫が病床を見舞っているし、側近の臣下たちも再び孝明世子に呼ばれている。
病状も小康状態といったところだったのだが……。
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これから『雲が描いた月明り』を見る人のための歴史ガイド!
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イ・ヨン(孝明世子)の惜しまれる世子人生!
イ・ヨン(孝明世子)の惜しまれる世子人生! | 韓国時代劇アンニョン
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〔解説〕イ・ヨン(孝明世子)の長男が憲宗(ホンジョン)として即位!
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『雲が描いた月明り』の主人公として、韓国でもすっかり有名になった孝明世子(ヒョミョンセジャ)。彼は21歳で亡くなったので、世子(セジャ)でありながら王にはなれなかった。
〔解説〕世子嬪(セジャビン)という人生/イ・ヨン(孝明世子)の世子嬪は?
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朝鮮王朝では、王の正式な後継者は世子(セジャ)と呼ばれたが、その世子の妻が世子嬪(セジャビン)である。世子嬪は将来の王妃であったが、実際には運命に翻弄される女性も多かった。



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