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タグ:韓国
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韓国を知るための基本解説4
文を尊ぶ韓国は世界で類を見ないほどの学歴社会だ。企業側の採用は名門大学卒業生に偏り、しかも大卒と高卒の賃金格差が甚だしい。教育熱心な親も多く、その期待に応えようと高校生たちは熾烈な受験戦争に挑んでいく… -
韓国を知るための基本解説3
朝鮮王朝時代(1392~1910年)に儒教が国教だった影響で、今でも韓国では儒教的な価値観が浸透している。その1つが「長幼の序」。年功序列が浸透していて、年上を敬うことが重要な社会規範になっている。電… -
韓国を知るための基本解説2
韓国は世界でも有数のアルコール消費国だが、最も飲まれているのは焼酎である。これが圧倒的なナンバーワン。350cc入りの小瓶を冷蔵庫などで冷し、一口サイズの透明なグラスに注いで飲む。 … -
韓国を知るための基本解説1
日本から一番近い隣国の韓国。果たして、どんな国なのだろうか。まだよくわからない人のために、韓国という国の基本的なことを説明してみよう。初めて韓国に行く場合に、特に知っておいたほうがいいことを簡潔にリス… -
春の韓国旅行にふさわしい『韓国ひとめぼれ感動旅』
韓国に行きたいと願っている人に最適なガイド&エッセイが誕生した。それが『韓国ひとめぼれ感動旅 韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行』だ。本書では、韓国旅行の魅力を様々に取り上げている。 [caption… -
韓国で大事な礼儀を学ぶ
朝鮮半島は昔から「東方礼儀之国」と言われた。日本から見れば韓国は西にあるので「東方ってどこ?」と思うかもしれないが、この「東方」というのは、中国から見た方角なのである。つまり、孔子を生んで儒教の礼節にも細… -
ドラマで学ぶ社会事情/『二十五、二十一』と経済危機(第5回)
かつて半導体分野で世界を席巻した日本の名だたる企業が、そのお家芸からの撤退や縮小の憂き目を見た。そんな状況にもかぎらず、半導体部門でサムスンは突出した収益をあげた。まさに「時代は変わる」である。 … -
ドラマで学ぶ社会事情/『二十五、二十一』と経済危機(第4回)
経済危機の克服を通して、韓国の財閥地図は大きく様変わりした。まず、10大財閥に名をつらねて栄華を誇ったはずの大宇、双龍、起亜が解体されていった。特に、一介のサラリーマンから巨大財閥のオーナーにまで上り… -
ドラマで学ぶ社会事情/『二十五、二十一』と経済危機(第3回)
銀行員の大量失業を誘発する金融再編を強行できたのは、「朝鮮戦争以来の国難」という経済危機のもとで、国民が痛みを分かち合おうと団結できたからだ。「国家が破産寸前のときに、個人の損得を言っていられない」。… -
ドラマで学ぶ社会事情/『二十五、二十一』と経済危機(第2回)
1980年代から1990年代にかけて「漢江の奇跡」と呼ばれるほどの経済成長をなしとげた韓国。しかし、浮かれている間に、足元を見失うような慢心が企業経営を狂わせていた。とりわけ、赤字体質にもかかわらず無…