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カテゴリー:韓国紀行
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これから楽しめる済州島の旅3「絶景の島」
青く澄んだ美しい海を見るなら、東北部の金寧(キムニョン)、西北部の挟才(ヒョプチェ)、東南部の表善(ピョソン)、西南部の中文(チュンムン)がよく知られている。透明な水に淡い青の絵の具を垂らしたような海… -
これから楽しめる済州島の旅2「城山日出峰」
済州島には、ドラマの題材になりやすい様々な条件が備わっている。その一つが、歴史性だ。この島は古くから流刑地だった。特に、熾烈な政権争いに敗れた一派は次々と済州島に流罪となった。 [caption… -
これから楽しめる済州島の旅1「島の全体像」
朝鮮半島の南の海上に浮かぶ済州島(チェジュド)は、テレビドラマや映画のロケ地によく使われる。風光明媚で魚介類も絶品。テレビドラマの名場面を思い浮かべながら、ゆっくりと旅するのに最高の地だ。 [c… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島8/バスの停留所
雲林山房にいたら、そのうち中年男性だけの団体客がやってきて、大声で冗談を言い合っていた。総勢で20人ほど。顔が真っ赤な人が多く、バスの中で賑やかに酒盛りを楽しんでいたことをうかがわせた。 [ca… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島7/雲林山房
雲林山房に入ると、広い庭園があり、その奥に展示館があった。この雲林山房を築いたのは、珍島出身で朝鮮王朝末期の優れた教養人だった許錬(ホ・リョン/1808~1893年)である。 [caption … -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島6/珍島アリラン
観光案内所のアジュンマは息を切らしながら私のところに戻ってきた。「あのタクシーの運転手さんは、私の知り合いなのよ。雲林山房まで乗せてくれるそうよ。下りるとき3000ウォンだけ払ってね。それで話はついて… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島5/観光案内所のアジュンマ
となりで屋台を切り盛りしている40代の女性が近寄ってきて、「少し休んでいけ」と私に声をかけた。すると、観光案内所のアジュンマは「その必要はないから」と冷たくあしらった。私としては屋台でゆっくり酒を飲み… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島4/神秘の海割れ
ふと見ると、屋台の陰に観光案内所がポツンとあった。といっても、小さなプレハブの小屋だ。海側に向いた小さな窓も閉められていて、中に人がいる気配はしなかった。それでも、念のためと思って声をかけてみると、窓… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島3/海割れの伝説
目の前には、広々とした海が広がっていて、海沿いの屋台からはイカを焼く香ばしいにおいが漂っている。案内表示によると、沖合に茅島(モド)があり、そこまでの2・8キロメートルが干潮時に人が歩いて渡れるような… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島2/島のど真ん中
バスターミナルでバスを下りて周囲を見渡しても、見えるのは山ばかりだった。当初、バスターミナルは島の一番突端の位置にあると予測していた。島を縦断して行けるところまで行くのがバス路線の使命であると思ってい…