不朽の名作『麗〈レイ〉』はここが凄い!

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イ・ジュンギが主演した『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』は、王宮ラブロマンスとして絶大な人気を誇っている。2016年の作品だが、今も繰り返し多くの視聴者を獲得している。




人気の原動力

『麗<レイ>』は、過去の時代に魂がタイムスリップしてしまったヒロインが、高麗時代の8人の皇子たちとラブロマンスを展開するドラマだ。
そのヒロインに扮しているのがIUであり、彼女の愛らしさが皇子たちの胸をときめかせていく。
ドラマに登場する皇子は8人もいるのだが、中心になっているのがイ・ジュンギが演じる第4皇子のワン・ソであり、カン・ハヌルが扮する第8皇子のワン・ウクだ。
IUが演じているヘ・スをめぐって、ワン・ソとワン・ウクの恋をめぐる争いは華やかで輝いている反面、愛憎もたっぷりと含まれている。
とにかく、愛する人の心を射止めようとしたら、どんな時代でも命をかけなければならない。それがわかっているだけに、ワン・ソとワン・ウクのしのぎあいがすごいのだ。
しかし、2人のスタイルは違う。ワン・ソはカリスマ性が満ち溢れているし、ワン・ウクは冷静な対応で落ち着いている。




そんな2人のタイプなら、IUが扮するヘ・スはどちらを選ぶのだろうか。ドラマを見ていたら、そのことが本当に気になって、ますます2人の行方に没頭していく。
それにしても、イ・ジュンギとカン・ハヌルの競演は興味深い。
イ・ジュンギはいつもながらの妖しさと美しさが際立っているし、カン・ハヌルは後の『椿の花咲く頃』で見せたような魅力的な表現を随所に見せてくれる。
やっぱり、『麗<レイ>』というドラマはIUをめぐって、イ・ジュンギとカン・ハヌルの演技対決が一番の見どころだろう。

文=「ロコレ」編集部

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