謎めいた展開が最後まで続いた『シスターズ』!

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9月3日から韓国tvNで放送が始まったドラマ『シスターズ』は、10月9日で終わった。全12話であった。Netflixでも配信されて人気を集めていたが、本当にスリリングなドラマだった。

画像=tvN




不思議なストーリー

ドラマ『シスターズ』のメインとなっていた3人の姉妹。
長女はキム・ゴウンが演じるオ・インジュ。
ナム・ジヒョンが扮する二女のオ・インギョン。
パク・ジフが演じる三女で高校生のオ・イネ。
それぞれが難題に直面していく。
そのすべてに絡んでくるのが、エリートのパク・ジェサンで、オム・ギジュンが謎めいた雰囲気で演じている。
パク・ジェサンはソウル市長をめざす弁護士だが、自身が関わっている財団を利用して巨悪につながる動きをしている。
さらに、パク・ジェサンの妻であるウォン・サンア(オム・ジウォン)も、表面的には優雅な富裕層を演じているが、実態は恐ろしい女性だった。
こうした実態不明なエリート夫婦に、三姉妹が奇妙な縁でつながっていくというのが、『シスターズ』のメインストーリーだった。




ドラマで一番印象に残ったのが、恐怖におののいたインジュの表情が連続して出てくるところだ。それほど彼女は奇怪な出来事に巻き込まれていくのだが、ひきつった顔のインジュを通して視聴者は身の凍る場面を次々に目撃していくことになる。
インジュが勤めていた建設会社で出会った先輩が自殺する場面から始まった『シスターズ』。二転三転する展開で先が読めないストーリーが続いた。今年の韓国ドラマ界は面白い作品が多かったが、その中でも俳優陣の多彩さと展開が読めないストーリーで大きな話題を集めたのが『シスターズ』であった。

文=「ロコレ」編集部

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