『社内お見合い』の原作漫画のCMはアン・ヒョソプではなくパク・ボゴムだった!

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Netflixで配信中の『社内お見合い』はアン・ヒョソプ×キム・セジョン主演のラブコメディ。クールな若き社長に扮するアン・ヒョソプがとても魅力的だが、2019年に公開された原作漫画のCMはアン・ヒョソプではなくパク・ボゴムだった。




一組の男女のラブコメディ

『社内お見合い』は2022年2月28日から韓国SBSで放送中のドラマ。ウェブ小説が原作のラブコメディでNetflixでも配信中だ。
主演は『浪漫ドクターキム・サブ2』や人気時代劇『ホン・チョンギ』で主演を務めたアン・ヒョソプと『悪霊狩猟団:カウンターズ』に出演した元gugudanのキム・セジョン。
アン・ヒョソプは食品会社のクールな若き社長カン・テムに扮し、キム・セジョンはテムが社長を務める会社で働くシン・ハリ役をコミカルに演じている。
原作小説は漫画化もされカカオページで連載されていた。当時そのCMにはパク・ボゴムが起用されている。入隊しなければ主演はパク・ボゴムだったのかも?との憶測を呼ぶかもしれないが、本作のカン・テム役にはクールな雰囲気のアン・ヒョソプがやはりピッタリはまっている。
頭脳明晰でルックスも抜群なカン・テム(アン・ヒョソプ)は若くして事業家としての手腕を備えた人物。ある事情から両親はおらず会長である祖父カン・ダク(イ・ドクファ)に育てられた。カン会長はテムに温かい家庭を持たせたい一心でひっきりなしにお見合いをさせようと企てている。今回の相手は関係会社社長令嬢のチン・ヨンソ(ソル・イナ)だった。




見合いを拒むヨンソは毎回親友ハリ(キム・セジョン)に自分の代理を頼み、相手に嫌われるよう仕向けていた。今回も代理を頼まれたハリは嫌われ要素満載な装いで参戦するのだが、あろうことか見合い相手は自分の勤務する会社の社長だった。
今回もお見合いぶち壊し作戦大成功かと思いきや、テムはあっさり結婚を承諾する。予想外の展開にハリは慌てるが、お見合いにうんざりしていたテムにとって相手は誰でもよかったのだ。ここからテムとハリの偽装恋愛が始まる。
本作は第一話からコミカルなシーンが満載でテンポよく進んでいく。会社をクビになるわけにはいかないハリはなんとしてでも正体を隠さなければならない。そんなハリの姿があまりにも滑稽で視聴者の笑いを誘う。一方、テムにはどうやら悲しい過去がありそうだ。雨が苦手だというテムと心優しいハリの関係性は今後どのようになっていくのか。
また、本作はOSTにも大注目だ。多くの若手実力派ボーカリストが参加する中で特筆すべきはMELOMANCE(メロマンス)ではないだろうか。MELOMANCE(メロマンス)は2015年にデビューした大人気男性デュオで、ボーカル担当キム・ミンソクとキーボードのチョン・ドンファンの2人組。




本作の第3話では自らのライブを主人公2人が見に来る設定でカメオ出演し、韓国国内で話題をさらった。MELOMANCE(メロマンス)は2018年に日本でもライブを開催している。
本作のヒットによりMELOMANCE(メロマンス)が日本で注目される日も近いかもしれない。偽りのお見合いから始まった一組の男女のラブコメディ『社内お見合い』はNetflixでも上位にランクインしている。テムとハリがこれからどのように心の距離を縮めていくのか、素敵なOSTとともに期待が高まる。

文=朋 道佳

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