2PMがMステに降臨!今後はジュノとテギョンの時代劇に注目

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9月10日午後9時から放送されたテレビ朝日系の「ミュージックステーション」に2PMが登場した。同番組への出演は10年ぶりだ。画面に颯爽と現れた2PMはとにかくカッコイイ。活動を再開した彼らの今後に注目だ。

『新版 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』(著者・康煕奉〔カン・ヒボン〕/実業之日本社発行)




『御史とジョイ伝』と『服の袖、赤い袖口』

軽妙なトークを楽しませてくれた後、2PMは「ミュージックステーション」で新曲の「僕とまた」を披露した。
洗練された歌と曲にパワーが加わり、やっぱり2PMが作り出す独特な世界はオリジナリティが満載だ。本当にすばらしいステージだった。
こうして日本でも活動を再開した2PM。韓国で特に話題になっているのが、2つの時代劇である。それは、テギョンが主演する『御史とジョイ伝』(原題)であり、ジュノが主演する『服の袖、赤い袖口』(原題)だ。
まず、テギョンは『御史とジョイ伝』でユニークな主人公ライアンを演じる。このライアンは、高い身分が保証された官僚でありながら、むしろ食堂を開きたいという変わり種の男だ。そんな彼が夫と離婚してしまった自由奔放なジョイと知り合って、奇想天外なラブロマンスを繰り広げていく。
典型的なラブコメなのだが、ヒロインとなるジョイを演じるのはキム・ヘユンである。彼女が風変わりな官僚を演じるテギョンとどのように呼吸を合わせていくのか。きっと、テギョンの新しい表現スタイルを堪能できるはずだ。




一方、ジュノが主演する『服の袖、赤い袖口』は国王と女官のラブロマンスを描いている。その中でジュノはイ・サンを演じる。このイ・サンといえば、朝鮮王朝後期の名君として今も韓国で尊敬を集めている22代王・正祖(チョンジョ)のことだ。イ・ソジンをはじめ多くの俳優たちが正祖を演じてきたが、今度はジュノが名君を演じることになって本当に楽しみだ。
このように、ジュノとテギョンが主演する時代劇の時代背景は朝鮮王朝だ。ドラマをもっと面白く見るためには、朝鮮王朝のことを少しでも知っておけば、さらに効果的である。
そこで、『新版 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』(著者・康煕奉〔カン・ヒボン〕/実業之日本社発行)を紹介したい。同書では、朝鮮王朝の歴史・人物・暮らし・制度がわかりやすく解説されている。しかも、各ドラマの時代背景となる歴史知識も詳しく説明されている。新しい時代劇を見る際の手引書として大いに活用できる。
それだけに、ジュノとテギョンが主演する時代劇を見るうえで、『新版 知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物』を大いに役立てていこう。

文=「ロコレ」編集部

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