チャン・グンソクは、2018年7月16日に兵役をスタートさせたが、2020年5月29日に服務を終えた。この二年間、彼はソウル消防災難本部で勤務を行なったが、それは彼にとってどのような状況だったのか。
落ち着いた環境
チャン・グンソクが兵役中に勤務したソウル消防災難本部はどういうところなのか。
ここは、複雑化する災難に対応するために、24時間いつでもどこへでも迅速に出動できるシスムテを構築している。
何と言っても、巨大都市ソウルでは様々な災難が突発的に起こっている。そうした災難に緊急で対応する中枢部がソウル消防災難本部なのである。
特に、ソウル消防災難本部では、火災やその他の災害が起きたときに人命を救助することを第一の目的にしている。
そして、ここに所属している人たちは交代制で24時間スタンバイしている。
なお、社会服務要員というのは、基本的に1日8時間勤務で、1週間に40時間勤務が原則。そして、土日は休日となる。当然ながら、チャン・グンソクも1週間で40時間の勤務だった。
彼は社会服務要員なので、毎日自宅から通勤したわけだが、ソウル消防災難本部は社会服務要員がよく勤務する区役所や福祉施設と違って、セキュリティが完全に保たれている。しかも、職員が外部の人にチェックされることもない。
そういう職場だったので、チャン・グンソクも落ち着いた環境で勤務ができたはずだ。彼ほどの有名人になると、兵役中とはいえ外部に惑わされることがあるが、ソウル消防災難本部ではそれがなかった。それは本当に良かったと思われる。
こうして兵役を終えたチャン・グンソク。今後の芸能活動に期待したい。
文=康 熙奉(カン・ヒボン)
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