イ・スンギとハン・ヒョジュは2010年の来日時に何を語ったか(前編)

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イ・スンギとハン・ヒョジュは2009年に制作された『華麗なる遺産』で主役コンビとなった。この『華麗なる遺産』は韓国で最高視聴率47・1%を記録し、明るい現代劇として絶大な人気を誇った。




大ヒットしたのも納得

『華麗なる遺産』は、けなげな娘コ・ウンソンが困窮の中で、見知らぬ富豪のハルモニ(おばあさん)を助けたことから、莫大な財産を相続する権利を得ていくというドラマだった。
特に、ウンソンが行方不明になった弟を必死に探す姿が視聴者の涙を誘った。ただし、彼女の行く手でなにかと邪魔をするのが、ハルモニの孫のソヌ・ファン。甘やかされて育ったために傲慢まるだしの青年なのだが、ファンはウンソンと一緒に食堂の再建に取り組むうちに、いつしか2人の間に恋心が芽生えていく……。
とにかく、ストーリーが二転三転して本当に面白く、韓国で大ヒットしたことも大いに納得だった。このドラマで、ファンを演じたのがイ・スンギで、ウンソンを演じたのがハン・ヒョジュだ。
この『華麗なる遺産』がフジテレビで放送されるのに合わせて、2人は揃って来日して2010年3月5日に東京・お台場のフジテレビで記者会見を行なった。
まずは、2人の挨拶から。




ハン・ヒョジュ「こんにちは、ハン・ヒョジュと申します。みなさんに会えてうれしいです。よろしくお願いします」
イ・スンギ「はじめまして。『華麗なる遺産』で、ソヌ役を演じましたイ・スンギと申します」
――日本語がお上手ですが、練習してきましたか。
ハン・ヒョジュ「はい。少しずつ勉強しています」
イ・スンギ「まだまだ勉強中です」
(ページ2に続く)

イ・スンギとハン・ヒョジュは2010年の来日時に何を語ったか(後編)

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