FTISLANDのイ・ジェジンが入隊した白骨部隊(第3師団)とは?

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イ・ジェジンが2020年1月21日に現役兵として陸軍に入隊した。FTISLANDのメンバーの中でイ・ホンギに次いで二番目の入隊となった。彼は白骨部隊(第3師団)の新兵教育隊でまず5週間の新兵訓練を受ける。




有名な精鋭部隊

白骨部隊は、江原道(カンウォンド)の鉄原(チョロン)にある。
白骨になるまで戦い抜く魂を持った部隊というのが伝統だ。
それほど勇猛な部隊であり、シンボルマークも不気味な頭蓋骨だ。
白骨部隊が韓国陸軍の中でも最強の1つと言われているのは、任務が特別だからだ。わかりやすく言えば、北朝鮮が攻めてきたときに第一の防波堤になるのだ。
それゆえ、兵士たちは「捜索・偵察」の訓練をみっちり行なう。これは、軍事境界線を越境してくる北朝鮮の兵士を見つけ出す訓練だ。
さらに、白骨部隊は、戦争の際にソウルを防衛するための大事な拠点となるので、精鋭の兵士が集まっている。それだけ、訓練が徹底している。
「白骨部隊に入ったら軍務が厳しい」
それは確かなのだが、得るものも大きい。
団結力を重視する白骨部隊の伝統で、特に兵士同士の連帯感が高まって「生涯の友」に出会うという。しかも、白骨部隊で軍務を全うすると、自分自身に大きな自信になるし、除隊後も社会で一目置かれるようになる。




気になるのは、イ・ジェジンの除隊日だ。
韓国では、2018年10月から兵役期間の短縮が段階的に実施されていて、2020年6月15日以降に入隊した人から、兵役期間が従来の21カ月が18カ月になる。イ・ジェジンの場合は1月21日で、それよりも半年近く前になるので、18カ月というわけにはいかない。計算してみると、兵役期間が21カ月より80日間短くなることがわかった。それゆえ、彼の除隊日は2021年8月1日になる予定だ。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

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