キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第5回)

このエントリーをはてなブックマークに追加

中学生の自分

――学校と俳優の両立はどのようにしていますか。
「以前は、“学校がいいですか、撮影現場がいいですか”という質問をよく受けましたが、いつも答えに悩みました。結局、“撮影現場に行けば学校に行きたくなるし、学校へ行けば撮影現場に行きたくなります”と答えました。これは多分、子役ならみんなそうだと思います。うん、そうに違いないです。もちろん、友達と遊んでいる時も楽しいですよ。でも、1人でテレビを見たり、他の俳優の演技を見ると、“あの人たちはあのように演技をしているのに、私は何をしているのだろうか”と思ってしまうんです。でも、実際に撮影現場に行くと、とても大変で早く終わらせたいなあとも思ってしまいますけれど。そういう気持ちがずっと繰り返されるんです」
――中学生になって小学生の時と何か変わった点はありますか。
「制服を着ること以外に変わったことはないです(笑) 。学則だけちょっと変わったくらいかな。あっ、でも、授業内容が深くなったことも変わりましたね。今は、女性家族省の“青少年広報大使”に任命されて、学校や先生、それから社会についても考えるようになりました。“これは変えなくちゃ”と思うこともできました。大統領になって変えようと思ったりして(笑) 。そのためか、大統領になりたいという夢を持っている友だちを見ると“正しい夢を持っているね”と思います。それはおこがましいのではなく、私たちの国を思った正しい夢だと思います」




――休日には何をしながら過ごしますか。
「学生の本分をつくしながら過ごしています(笑) 。勉強して遊んで勉強して遊んで(笑) 。学校に行って学校が終われば友だちと遊び、たまに宿題をしないで先生に怒られたりもしています」
(ページ3に続く)

キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第1回)

キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第2回)

キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第3回)

キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第4回)

キム・ユジョン!『雲が描いた月明かり』で大人の女優に成長

『雲が描いた月明り』のための最低限の歴史解説!

固定ページ:
1

2

3 4

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る