キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第5回)

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キム・ユジョンが12歳の時に語ったインタビュー記事の最終回。彼女は「演技を始めて私は変わりました。俳優になって私の人生も変わったんです」と語っているが、果たして、俳優になってどのように変わったのか。

2012年7月に撮影




演技をすること自体がいい

――先輩の俳優に言われて心に残っている言葉は?
「ある方がおっしゃってくださったのですが、“子役から始めて大人の俳優になった人は年に比べてずっと先に進んでいる。しかし、20代なのにおばさんみたいになったりするから、君たちも気をつけなければならないよ”と。それで考えたんですが、私はもうそうなっているような気がするんです。気をつけようと思っていますが、どうすればいいかがよくわからないんです。1人で気をつけても、どうにかなるものでもないし……(笑) 。それでもっと友だちと一緒にいようとしています」
――俳優になって一番よかったことは何ですか。
「俳優になってよかったというよりは、演技すること自体がいいことだと思います。小さい頃、私があまりにも喋らないから、心配になった母が医者に見せたことがありました。しかし、演技を始めて私は変わりました。俳優になって私の人生も変わったんです。もし私が演技をしなかったら、多分今は学校でいじめられていたんだろうなあと思います。自分でもわかるんです。




勉強はちょっとできたかもしれないけど、友だちに私から声をかけたりはできなかったと思います。今、私は俳優になるべきだったのね、と思います。演技をするのが大好きです。やっている時は大変ですけど、後で見るととても面白くて、またやりたくなります」
(ページ2に続く)

キム・ユジョンは12歳の時に何を語ったか(第1回)

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