世界で一番ドラマが好きな国「韓国」

このエントリーをはてなブックマークに追加

国情に合った最高のコンテンツ

韓国ドラマは主人公だけで話が終わらない。主人公の両親や兄弟、友人、はては叔父さんや叔母さんまで出てきて、それぞれの人生がリンクしていく。
もともと韓国は大家族主義で、かつては1つの家で多くの親族が同居していた。最近は核家族化も進んできて、大家族主義とは離れてきているが、ドラマが描くのは必ず大家族で、叔父さんや叔母さんまで居候しているという設定が多い。
現実は核家族が多くなっても、韓国人の中にある大家族主義への郷愁というものがドラマにうまく織り込まれている。それだけに、よけいにドラマに愛着が沸くのだ。




さらに、見逃せないのはドラマ作りに励む人たちの情熱だ。
実際、韓国のテレビ局は、ドラマを作る情熱に関してどこの国にも負けないほどエネルギッシュであり、アイデア満載であり、徹底的にやり抜いている。
結局、韓国がこれだけのドラマ大国になっているのは、ドラマが本当に好きな国民がいて、その人たちに応えようとしてテレビ局が制作に励み、なおかつ、演技に熟練した俳優たちの粒が揃っているからなのだ。
しかも、脚本家も女性を中心に才能豊かな人が多い。
いろんな意味で、ドラマこそが、韓国の人たちが情熱を空回りさせないで才能を発揮できる最高のコンテンツなのである。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

『トッケビ』を見ているとコン・ユのすごさがわかる!

『トッケビ』のコン・ユ!出演依頼を5年も断った彼の演技は?

『雲が描いた月明り』のための最低限の歴史解説!

キム・ユジョン!『雲が描いた月明かり』で大人の女優に成長

放送から3年経っても大人気のレジェンドドラマ『太陽の末裔』!

前半が面白くても後半に失速する韓国ドラマが多いのはなぜなのか

ページ:
1 2

3

関連記事

  1. 韓国社会のルールブック「第26回・懐かしのコリアンタイム」

  2. 朴槿恵スキャンダルで急に『太陽を抱く月』を思い出した理由

  3. 韓国で「ドラマを好きな理由」の一番は?

  4. ソウルは自転車が少ない?

  5. ドラマで理解が深まる韓国の生活スタイル「第2回/両親の影響力」

  6. 韓国のテレビ局はどのような歴史を経たのか

  7. 朴槿恵スキャンダルは大スクープから始まった!

  8. 韓国社会のルールブック「第10回・女子プロゴルフ」

  9. 韓国の結婚式で引き出物を出さない理由とは?

PAGE TOP