５月７日にＥＸＯのシウミンが怒濤部隊の新兵教育隊に入隊した。兵役のスタートとして、まずは新兵訓練を受けるのだが、それはどのように行なわれるのだろうか。具体的に説明していこう。
写真／シウミンInstagram
訓練の準備段階
新兵訓練は５週間にわたって行なわれる（４週間の場合もある）。
入隊すると、新兵は訓練所で登録作業を行ない、その後に自己診断の報告書を書く。これは、自分自身に対するテストだ。
入隊する前の自らの生活や経験を正確に分析することで、今後の軍隊生活への覚悟を明確に持てるようにするのである。
次に、新兵たちは身長・体重などの体格を正確に測定し、それを元に身体に合う活動服（生活するときに着る服）の支給を受ける。
以後は、健康診断を受けて、厳しい訓練を受けられる身体であるかどうかが判定される。さらに、知能検査や適性検査が行なわれる。
その後に軍服を受け取って連隊入隊式に臨み、軍人としてスタートを切る。
まずは、軍人としての心構えや行動する目的を学ぶ精神教育を受ける。さらに、敬礼や制式（立ち方や行進の仕方など）の立ち居振る舞いを徹底的に仕込まれる。
同時に、体力テストも行なわれる。このとき、３キロ走を行なって一定のタイムをクリアできないと不合格になってしまう。その場合は、新兵訓練中に体力向上をはかり、追試に臨むことになる。
こうした段階を経て、いよいよ実戦の訓練に入っていく。
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