ビルボード3連続1位!寛容な世界を表現するBTS(防弾少年団)の真骨頂とは?

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ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」(4月27日付)で、BTS(防弾少年団)のニューアルバム「MAP OF THE SOUL:PERSONA」が初登場1位を記録するという。すでに「ビルボード200」で二度の1位を獲得しているBTS。今回で三度目の頂上を極めることになる。




価値観の橋渡し

最新アルバムのタイトル曲となっている「Boy with Luv」は、スポティファイ(音楽配信サービス大手)のチャート「グローバルトップ200」で3位になった。この数字も彼らのアメリカでの人気を裏付けるものだ。
世界でブームを起こしているBTSは、4月13日にアメリカの人気バラエティー番組「サタデー・ナイト・ライブ」に出演して喝采を浴びている。
彼らの勢いは止まることを知らず、さらに幅広いファンを取り込んで強烈な存在感を見せている。果たして、「ビルボード200」でアルバム3作連続で全米1位を獲得できる原動力はどこにあるのか。
様々な分析が韓国でもなされているが、理由の一つとして挙げられるのは、彼らの音楽が「寛容な世界」に貫かれていること。
急激なネット社会の到来で世界はフラット化してきたが、その反動で不寛容な個人主義が台頭したのも事実だ。




それが世界各地で社会の混迷をもたらしている。
その一方で、BTSが表現する世界は、人々を分断する壁を築こうとするものではなく、価値観の裂け目に橋を渡そうとするものだ、とも言える。
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