世界で人気を博す代償か

ギリシャではテレビ番組の女性司会者がＢＴＳをこき下ろした。その発言というのは「韓国人男性はみんなブサイク」というものであった。これに対してもファンが激怒。女性司会者はあわてて謝罪する羽目になった。
中南米、アジア、ヨーロッパへ……と世界各地で次々とＢＴＳをめぐる問題が起こっている。

裏を返せば、これはＢＴＳの人気がワールドワイドだということ。世界で存在が知られていなければ誰も問題を提起したりはしないだろうし、差別的な発言をすることもない。結局、世界で人気を博す「有名税」と言わざるを得ない。
なお、前述したベルナール・フォコン氏は、いずれ韓国に出向いて記者会見を開く用意もあるという。
この問題は容易に決着しないかもしれないが、ＢＴＳの所属事務所も真っ向から盗作疑惑を否定しているだけに、今後の成り行きが注目される。

文＝「ロコレ」編集部

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