兵役で芸能人がよく所属する軍楽隊とは何か(再読版)

このエントリーをはてなブックマークに追加

楽器の編成

◆金管楽器
主に真鍮(ブラス)で作られているが、唇の振動で音を出す楽器であって、金属でできているかは関係がない。
通常の軍楽隊では、金管楽器の中ではトランペット、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバ、スーザフォンなどが編入される。
金管楽器は全体で12人前後て編入されるのが一般的だ。この中で人数が多いのがトランペットとトロンボーンである。




◆木管楽器
かつては木で作られていたが、今はかならずしもそうではない。楽器の分類で言うと、「金管楽器以外の管楽器」という意味で使われることが多い。
通常の軍楽隊では、木管楽器の中ではクラリネット、フルート、ピッコロ、サクソフォーンなどが編成される。そして、木管楽器は全体で10人前後が編入されるのが一般的だ。この中で人数が多いのがクラリネットとサクソフォーンである。
◆打楽器
軍楽隊においては打楽器が特に重視される。力強いリズムを刻むことが軍務に合っているからである。
打楽器の数は非常に多いが、通常の軍楽隊で使われるのは、シンバル、大太鼓、小太鼓である。このような打楽器の場合は4人前後が編入される。
なお、軍楽隊でいつも苦労するのが各楽器をバランスよく揃えるためのメンバー構成である。というのは、各兵士はいずれ除隊するのでメンバーに欠員が生じやすいのだ。そのために、いくつかの楽器が欠けてしまうこともある。あるいは、特定の楽器を担当する人の力量が落ちる場合もある。
そのあたりが、いつも軍楽隊長の悩みの種なのだ。
(ページ4に続く)

兵役で軍楽隊に入ればどう毎日を過ごすか

解説!韓国の軍楽隊はこうなっている

東方神起ユンホが所属する軍楽隊のすべて(前編)

これでわかる!軍楽隊と義務警察(最新版)

SHINeeのオンユ!除隊日はいつになるか

固定ページ:
1 2

3

4

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る