兵役中であることを自覚する
もう一度、社会服務要員の基本的な生活を見てみよう。
1週間の勤務は40時間というのが原則になっていて、土曜日と日曜日は休日となる。休暇も2年間で31日間もらえる。
芸能界にいるときはとても忙しく活動している人ばかりなので、残業がなくて週休2日制で長い休暇があるとなると、かなり自由時間が増えるのは間違いない。
ただし、兵役中であることには変わりないので、夜の自由時間や土日の休日においても一般の人のように羽目を外すというわけにはいかない。
やはり、「あくまでも自分は兵役中である」ことを自覚して、何ら問題行動を起こさないようにする必要がある。
しかし、夜に友人たちと食事に行ったり、酒を飲んだりすることは可能だ。規則の範囲内で、自由時間を大いに有効に生かしてほしい。