芸能人の兵役はなぜ社会服務要員と義務警察が多いのか?

このエントリーをはてなブックマークに追加

警察の人員不足を補う義務警察

もう1つ、兵役の代替制度として有名なのが義務警察です。
昔は戦闘警察と言われていました。かつての韓国はデモが多かったので、そのデモの取り締まりをしていたのです。
今でも韓国の警察は慢性的な人員不足ですから、義務警察は大変重宝されていまして、交番勤務、交通整理、空港や国会周辺の治安維持、スポーツ大会の警備などに駆り出されます。
義務警察は志願者が多いので、入隊する前に義務警察の試験を受けて合格しなければなりません。




合格をして義務警察に行けるようになりますと、4週間の新兵訓練を終えた後に義務警察に入って、研修センターで新人として教育を受けます。そして、10カ所ある地方警察庁にそれぞれ派遣されていくのです。
ソウル地方警察庁には広報団というものがあります。
ここは18人と定員が決まっています。校内暴力やいじめの撲滅のために、各学校を回ってキャンペーンをしたりするのです。
その他に、警察と民間の交流イベントなどに出演します。
なお、義務警察の制度はいずれ廃止されることが決まっています。(ページ3に続く)

これが「社会服務要員」のすべて!

超解説!社会服務要員とは何か?

社会服務要員の気になる給料は?

韓国の兵役法は社会服務要員をどのように規定しているか

解説!兵役における社会服務要員の役割

固定ページ:
1

2

3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る