超解説!社会服務要員とは何か?

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芸能人が兵役に就く場合、社会服務要員になる人もかなりいます。そこで、社会服務要員がどういうものであるかをQ&A方式で解説します。社会服務要員と言っても、様々な特徴があるのです。

写真=韓国陸軍公式サイトより




役所で働く人が多い

〔質問1〕
社会服務要員とは何ですか?
〔回答1〕
兵役を履行する際、徴兵検査で1級から3級までの判定を受けますと「現役兵」になりますが、4級の判定を受けると「補充役」になります。この4級というのは持病やケガの後遺症があるときに判定されるのですが、4級となった補充役の人がなるのが社会服務要員なのです。
〔質問2〕
具体的に社会服務要員は何をしますか?
〔回答2〕
社会服務要員は、国家機関、地方自治体、公共団体、社会福祉施設などで公益目的の業務を担当することになる。
配属先として一番多いのは役所である。他の公務員と同じような仕事をこなすことで兵役の遂行になるのです。




〔質問3〕
公益勤務要員という言葉もよく聞きますが、社会服務要員とどう違うのでしょうか。
〔回答3〕
違いはありません。同じです。社会服務要員は2013年までは公益勤務要員と呼ばれていました。今でも、その名称で呼ぶ人がいて混乱することがありますが、現在では社会服務要員が正式名称になっています。
〔質問4〕
社会服務要員はどのような勤務状況になりますか?
〔回答4〕
仮に区役所に勤務するとしますと、勤務形態は他の職員と同じです。自宅から通い、決められた勤務時間に業務をこなして退勤します。
通常は午前9時から午後6時までの勤務となります。昼食時間を除いて1日の平均勤務は8時間です。ただし、限られた期間の勤務になるので、補助的な仕事が多いのは仕方がありません。




〔質問5〕
休暇はどのようになっていますか。
〔回答5〕
休暇の日数も細かく決められています。
1年目が15日間で2年目が16日間。合計で31日間です。
なお、普段は週休2日制です。兵役中とはいえ、社会服務要員になると芸能界でバリバリ働いていたときより、休みをたっぷり取れるわけです。
(ページ2に続く)

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