対談!今年の地上軍フェスを語ろう/第3回 総まとめ
- 2016/10/13
- 東方神起の兵役
- 兵役, 地上軍フェスティバル
兵士同士の連帯感も強くなった
T「最後には、芸能界出身兵士の皆さんを次々に胴上げしていました。フェスティバルの準備期間は3カ月ほどだったそうですが、一緒に苦労した仲間同士、心と心がみんな繋がっているのだと思い、とても感動しました」
康「軍隊にいると、仲間意識が特に強くなりますからね」
T「あの場にいた誰よりも、フェスティバルに関わった兵士の皆さんが名残惜しかったのではないかな、と思いました」
康「きっと、そうだと思いますよ」
T「私は参加していた兵士の方に、芸能界出身兵士のことを聞いたら、『初めて彼らを見たときは不思議でたまらなかったけど、3カ月間一緒に暮らし、練習しながら地元の親しい兄貴みたいな気持ちを感じました。芸能人以前に同じ人間だと思いました』と言っていました」
康「とても親近感が沸いたようですね」
T「ええ。また別の兵士の方は『彼らの評判は良かったし、仕事に対する姿勢や自己管理を徹底する面だけじゃなくて、人間的にも器の大きさを感じてファンになったという人がたくさんいます』と言っていました。芸能界出身兵士が皆さんの心に残したものは大きかったと思います。共に苦労したことがこれからの人生の糧になったり、良い記憶になることは間違いないでしょう」
康「本当にそう思いますね」
(終わり)
文=Miwako Takahata
写真=K.Nishigaki 、H.Kato
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