兵役はデリケートな問題
兵役によって長き空白期間が生じてしまう場合、俳優としてはインパクトが強い作品を残して芸能界を離れたいものである。
その際、どれくらい余韻を残せるかが大事。その点で、チャン・グンソクは『テバク』という作品を残すことができた。
さらに、アジアツアーで生粋のエンターティナーぶりを発揮した。こうした一連の活動は、兵役入りを間近に控えている身としては及第点をつけられる。
今後の兵役入りの推移は、チャン・グンソク自身が入隊の時期をどのように考えているかで決まってくる。
さらに、新しいドラマのオファーを待つのかどうか。
人気俳優であるかぎり、あらゆるチャンスを考慮するのは当然のことだ。
その一方で、兵役に向けたカウントダウンも始まる。そんな状況で、どんな判断を下すのか。それは、チャン・グンソクがこれから芸能界でどのような存在感を示していこうとしているかによって左右される。
ただし、あまり兵役入りを延ばさないほうがいいと思われる。なぜなら、韓国にいるアンチがネット上で批判を展開しないともかぎらないからだ。
兵役は芸能界でもデリケートな問題。世間の目を気にしながら、兵役入りを考えなければならない時期もある。(ページ5に続く)