友情を実感!志を同じくする義務警察・広報団の仲間たち

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強い使命感を共有する

何かにつけて「우리(ウリ/私たち)」という言葉をひんぱんに使う韓国では、家族愛、郷土愛、母校愛など、親しい人間関係を大事にする気持ちが特別に強い。それは、組織に対しても同じである。

特に、兵役の場合は「同じ釜の飯を食べる仲間」が集まる。しかも、芸能界出身者は母体となる世界も同じであり、特別な愛着が湧くのも当然であろう。広報団はメンバーも限られているので、さらに付き合いが濃厚になる。

加えて、校内暴力・イジメ・児童犯罪をなくすための活動に従事しているという責任感が、一緒に活動している仲間に対する友情を厚くするのである。




ソンジェも除隊したあとに「時間が経つのは本当に速い」と語っていた。それほどに彼は広報団の活動に集中し、社会に役立つ貢献をしてきた。他の仲間も同様である。

人生において、友情はかけがえのないものだ。特に、兵役の間の友情は、強い使命感を共有するので格別なものになる。

「SUPER JUNIOR」のドンヘとシウォン、東方神起のチャンミン、超新星のソンジェ。芸能界ではしのぎを削っているのだが、広報団では高い目的を達成するための同伴者たちだった。その意識がさらなる友情をはぐくむのである。

文=康 熙奉〔カン・ヒボン〕

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