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タグ:朝鮮王朝
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儒教は朝鮮王朝をどう変えたのか(後編)
人間の共同生活のうえでは階級の存在が必須だという思想が本来儒教にはあり、その理念はまさに、家柄による階級社会を築こうとした徳川家康に都合が良かった。しかし、科挙は世襲を否定する制度であった。 … -
儒教は朝鮮王朝をどう変えたのか(中編)
姜沆(カン・ハン)は、李退渓(イ・テゲ)の教えを受けている。間接的とはいえ、李退渓の思想は日本にも影響を与えていたのである。現実に儒教は、江戸時代に武士階級の思想確立や生活規範としてかなりの隆盛を見た… -
儒教は朝鮮王朝をどう変えたのか(前編)
徳川幕府も朝鮮王朝政府も儒教を社会倫理の根幹として受け入れ、社会制度の中に組みこんできた。特に、儒教の中でも名分を重んじる朱子学が中心であった。ただ、世間に浸透する深みには大きな違いがあった。 … -
気になる韓国生活3「死罪の方法もこんなに違う」
江戸時代に士農工商の最上位にいた武士が死罪を命じられたとき、名誉ある死に方は切腹だった。腹を切り刻むわけなので、とてもむごいことなのだが、それが武士にとっては誇りを保てる死に方だった。一方の朝鮮王朝は… -
王子2人の対決を壮絶に描いた『不滅の恋人』
『不滅の恋人』が描く時代は、歴史背景からすると1450年代前半だ。ドラマに登場するイ・ガンは歴史的に首陽大君(スヤンデグン)のことで、イ・フィは安平大君(アンピョンデグン)に該当する。この2人は激しく… -
【朝鮮王朝の国王診断】英祖は悩みが多い国王だった
1720年、張禧嬪(チャン・ヒビン)が産んだ王子が20代王・景宗(キョンジョン)として即位した。この景宗には子供がいなかった。もし景宗が世を去れば、異母弟が自動的に王位を継承する。その景宗は即位して4… -
これが朝鮮王朝の大事件!
朝鮮王朝の歴史で注目したいのは、歴代王の即位に至る経緯である。なぜそこにこだわるかといえば、王権の安定に決定的に影響していたからだ。もっとわかりやすくいえば、「正室から生まれたのか、側室から生まれたの… -
【時代劇が面白い!】貞明公主の凄すぎる人生!
ドラマ『華政(ファジョン)』の主人公になっていた貞明(チョンミョン)公主(コンジュ)。果たして、どのように波瀾万丈な日々を送ったのだろうか。彼女の結婚を中心にその人生をたどってみよう。 [cap… -
【時代劇が面白い】恐ろしい仁粋大妃は何をしたのか?
9代王・成宗(ソンジョン)の母が仁粋(インス)大妃だ。彼女は成宗の二番目の正室だった尹氏(ユンシ)のことを「育ちが悪いし、野心的すぎる」と嫌っていた。その感情が尹氏をどんどん追い込んでいった。 … -
【時代劇が面白い】なぜ燕山君は王になれたのか
朝鮮王朝の27人の国王の中で、10代王の燕山君(ヨンサングン)は暴君として評判が最悪です。こういう国王がなぜ即位に至ったのか……それはまさに歴史の「落とし穴」と言えるでしょう。 [caption…