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康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」青山島7/島の概要
港に戻る途中で、空車のタクシーが通りかかった。なんというタイミングの良さ。離島どころかソウルにいるかのような便利さだ。運転手さんは30代の男性で、優しい目をしていた。口調もていねいで、低い声で「どちら… -
『それでも僕らは走り続ける』を見て幸せな気分になれる
2組の男女が繰り広げるラブストーリー『それでも僕らは走り続ける』は、相手を思いやる優しいドラマだ。全体を通して、自分の信じる道を歩み始めることの大切さが込められていた。 [caption id=… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」青山島6/港に到着
青山島(チョンサンド)は莞島(ワンド)から南に約20キロメートルの距離にある。面積は約42平方キロメートルで、伊豆大島の半分くらいの大きさである。その青山島の港に立ったとき、真っ先に目に入ったのは、入… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」青山島5/若いカップル
韓国のインスタントラーメンは日本のものとちょっと違う。固い食感が好きな韓国人に合わせて、麺はかなりシコシコになっている。作り方を比べると、熱湯の中に麺を入れてから3分ほど煮るのが日本、4分以上煮るのが… -
【時代劇が面白い】国王の名前には3種類ある!
518年間も続いた朝鮮王朝には、27人の国王がいた。今も残る名前は「諡(おくりな)」である。つまり、死後に贈られた尊称であり、本人が生きているときは知らなかった名前だ。それでは、その諡はどのように付け… -
『赤い袖先』は正統派の女官実録物語!
傑作『赤い袖先』は、メインのストーリーの他に、もう一つの重要な視点を持っていた。それは何かと言うと、王宮で奉職する女官たちの人生が克明に描かれていたことだ。特に、年齢を重ねていった女官の生きざまについ… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」青山島4/ラーメンを作る名人
私が注文したのはラーメンだけだったが、テーブルにはキムチや焼き魚が出ていた。焼き魚は先客が食い散らかしたものなのに、アジュンマは片づける素振りを一向に見せなかった。それで了解した。焼き魚は客が次々とつ… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」青山島3/船内の人々
莞島(ワンド)から青山島(チョンサンド)に行く船は小さなフェリーだった。済州島から乗ってきたフェリーと比べたら、マグロとイワシほどの違いがあった。それでも、甲板の中央には大きな部屋があって、その座敷で… -
豪華メンバーが大集結した『青春MT』が面白い!
TVINGオリジナルバラエティ番組『青春MT』が注目されている。『雲が描いた月明り』『梨泰院クラス』『アンナラスマナラ~魔法の旋律~』の俳優たちが総出動して親睦旅行を楽しむという企画だ。こんなに笑わせ… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」青山島2/ドラマ『海神』の舞台
莞島(ワンド)は朝鮮半島とは一衣帯水の海で隔てられた島なのだが、莞島大橋が1969年に完成してから、交通量は陸地と変わらなくなった。しかも、済州島へ行く大型フェリーの発着港となっているので、人も多く押…