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過去の記事一覧
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『サンガプ屋台』は爽快な気持ちになれるサイダードラマ!
ファン・ジョンウムが主演する『サンガプ屋台』は、女店主と仲間たちがお客さんの夢の中に入って、その人の恨みを晴らすというファンタジーなカウンセリングドラマである。痛快な面白さがある。 [capti… -
韓国の伝統的な思想と風土
長く続いた朝鮮王朝時代、当時の人々は「人間が死ねば肉体は土に還(かえ)り、魂は天にのぼっていく」と考えていた。そのために、人が亡くなると土葬となり、ひんぱんに祭祀(チェサ)を行なった。 [cap… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島8/バスの停留所
雲林山房にいたら、そのうち中年男性だけの団体客がやってきて、大声で冗談を言い合っていた。総勢で20人ほど。顔が真っ赤な人が多く、バスの中で賑やかに酒盛りを楽しんでいたことをうかがわせた。 [ca… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島7/雲林山房
雲林山房に入ると、広い庭園があり、その奥に展示館があった。この雲林山房を築いたのは、珍島出身で朝鮮王朝末期の優れた教養人だった許錬(ホ・リョン/1808~1893年)である。 [caption … -
チ・チャンウクの肖像/『韓国ドラマ!愛と知性の10大男優』が描く世界
チ・チャンウクに対して好印象を持った出来事があった。それは、2013年4月に来日したときのことで、彼は埼玉県の高麗神社を訪れて日韓交流イベントでファンと楽しい時間を過ごした。今回、『韓国ドラマ!愛と知… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島6/珍島アリラン
観光案内所のアジュンマは息を切らしながら私のところに戻ってきた。「あのタクシーの運転手さんは、私の知り合いなのよ。雲林山房まで乗せてくれるそうよ。下りるとき3000ウォンだけ払ってね。それで話はついて… -
チャン・グンソクの肖像2/『韓国ドラマ!愛と知性の10大男優』が描く世界
2006年の『ファン・ジニ』で鮮烈な印象を残したチャン・グンソクは、2008年に『快刀ホン・ギルドン』で再び時代劇に出て今度はガラリと違う役柄に挑んで成功している。そして、翌年に『美男<イケメン>です… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島5/観光案内所のアジュンマ
となりで屋台を切り盛りしている40代の女性が近寄ってきて、「少し休んでいけ」と私に声をかけた。すると、観光案内所のアジュンマは「その必要はないから」と冷たくあしらった。私としては屋台でゆっくり酒を飲み… -
康熙奉の「韓国のそこに行きたい紀行」珍島4/神秘の海割れ
ふと見ると、屋台の陰に観光案内所がポツンとあった。といっても、小さなプレハブの小屋だ。海側に向いた小さな窓も閉められていて、中に人がいる気配はしなかった。それでも、念のためと思って声をかけてみると、窓… -
ソン・ジュンギの肖像/『韓国ドラマ!愛と知性の10大男優』が描く世界
韓国の俳優は、一つのイメージで自分を固めるより多様な役を通して表現力を広げたいと望む人が多いのだが、ソン・ジュンギは特にその傾向が強い。そして、作品ごとに新しいイメージを役にできるだけ注ぎ込んできた。…