名作再現『春のワルツ』6/「イ・ソヨン」「ダニエル・ヘニー」インタビュー

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『春のワルツ』ではイ・ソヨンがソン・イナの役を務めた。ソン・イナは音楽の企画会社の企画チーム長。彼女と出会ったすべての人が羨むほど、イナは才能に恵まれている。しかし、彼女にも満たされない思いがある……。

写真=Yoon’s Color

本当に楽しく撮影ができました

イ・ソヨンは次のように語っている。
「私自身はおとなしくて純粋で愛される役がいいのですが、ドラマ『春の日』のイメージが強かったせいか、パッと見ると目が少し強いという印象を周囲に与えるようです。そのせいかわかりませんが、今回は今まで引き受けた役とは非常に違うようです。もしかして、後で考えたときに意外と愛される役かもしれません」
「監督は思ったよりとてもお若いです。年齢的に友達ではないですが、まるで友達のような感覚を持てるようにしてくださいました。ですから楽しく撮影ができました。他のドラマよりは撮影に時間がかかりますが、監督とスタッフたちの息がよく合っています」

写真=Yoon’s Color




一方、フィリップ役を務めたダニエル・ヘニーは次のように語っている。
「今まで3年間ほどモデルの仕事をしましたが、演技生活と比べると面白さや創造的な部分が多少は不足していたと思います。モデルと俳優の違いは簡単です。モデルも立派な職業ですが、私の性格や個性をすべて表現するには限界があります。私は面白いことや創造的なことをやりたくて演技の勉強を始めました。結局、どんな人に出会うかによって人は変わりますね」
「監督のスタイルが纎細だとよく聞かされていましたから、撮影中も特別に難しいことはなかったですね。待機していても、監督がインスピレーションを感じると、すぐ撮影を行なうのが印象的でした。いろいろな点で、監督を尊敬しています。ただし、演じるうえで気掛かりだったのは、やはり私の韓国語です。前よりは韓国語の実力が上がったと思いますが、他の俳優たちと台本練習をするときに周囲の口調があまりに早くて、付いて行くのが本当に難しいですね。しかし、仲間の俳優たちが忍耐強く接してくれていつも感謝しています」

構成=「ロコレ」編集部

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