『ストーブリーグ』はプロ野球球団のオフシーズンを劇的に描いたドラマ!

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韓国ドラマ『ストーブリーグ』は、万年最下位のプロ野球チーム「ドリームズ」を立て直すべくやってきたGM(ゼネラルマネージャー)とフロントスタッフの奮闘を描いている。年棒交渉やトレードなど、野球に興味がなくても十分に楽しめるドラマだ。

画像=SBS




優勝を目指せるチームに改革できるのか?

『ストーブリーグ』は、プロ野球のオフシーズンに「ドリームズ」を強化するために奮闘するGMとフロントスタッフの仕事を中心に描いている。
新しくGMとなったペク・スンス(ナムグン・ミン)は野球以外の数々のチームを優勝に導いてきた。
だが、スンスは野球未経験。果たして、どんな戦略を見せるのか。
早速、戦力外通告の選手選びに入った。
4番打者で人気のイム・ドンギュ(チョ・ハンソン)をトレードだ。
これにはフロントスタッフもなぜ?
驚きを隠せない。
相手は強豪球団「バイキングス」のエース、カン・トゥギ(ハ・ドグォン)だ。
ドンギュはトレードに納得がいかず、スンスに危害を加える。
そのドンギュに何やら耳打ちをするスンス……顔色が変わるドンギュ。




スンスは何をささやいたのか?
型破りな改革をするスンスに反発していた選手とスタッフだったが、次第に信頼へと変化していく。その1人が運営チーム長のイ・セヨン(パク・ウンビン)だ。彼女は、「ドリームズ」の親会社の常務クォン・ギョンミン(オ・ジョンセ)の悪だくみに振り回されるスンスを励ましながら、共に優勝を目指して奔走する。
ひとつ気になることがある。それはスンスに笑顔がないことだ。
車イスの弟、時々会っている女性、食事の写真を撮るのはなぜ?
辛い過去があるのだろうか……前半は謎めいた展開になっている。
そして、うまくいくかと思うとギョンミンの邪魔が入る。
ギョンミンは「ドリームズ」の改革がうまくいくことを阻止しているようだ。
果たして、スンスは優勝を目指せる強いチームに導くことができるのだろうか。
何よりも、球団のオフシーズンを支えるスタッフの苦労を描いているのがこのドラマの見どころだ。
今後、プロ野球契約更改の記者会見の見方が変わり、契約更改までの経緯を楽しく想像してしまいそうだ。

文=須坂のりこ

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