漢方薬が生活に密着している韓国の数ある生薬の中でも、やっぱりダントツで高麗人参が有名。小さい頃には、よく祖母がヒーターの上で土鍋で炊いていたあのなんともいえないきつい漢方薬の匂い。体の弱い子供や老人のためだけの苦い薬だと思ってました。
高麗人参を入れる料理
私の弟も小さい頃体が弱くよく飲まされていて、気の毒に思ってました。
しかし今や、エキスや錠剤などに形を変えて飲みやすく、美容と健康に欠かせない一品!芸能人からスポーツ選手、OLや受験生まで韓国ではパウチになった高麗人参漢方薬をチューチューストロー入れて飲んでます。
甘くて美味しい〜。イ・ミンホがイメージキャラクターしていて、ドラマでもよく見る光景ですね。
受験生にオンマがストロー入れてあげて、はい、どうぞのシーンもよくドラマで見ますね!
美容のために飲んでいる女子も多く、化粧品にも成分が多く使われています。
日本では夏のスタミナに鰻を食べるように韓国では参鶏湯(サムゲタン)を食べます。これにも高麗人参を入れて料理します。
高麗人参に含まれるサポニンは疲労回復、スタミナ、美容を助けます。特に6年ものの高麗人参は最高級。サポニン成分、ジンセノサイドは活力と休息をバランスよく与えると言われています。
活力を与えるだけでなく、カラダを休めることもできるってこの季節にぴったりじゃないですか?
私も蒸し暑いこの季節のゴルフのお供に愛用中!
二日酔いや睡眠不足の日も乗り切れる!この赤とゴールドのパッケージの色合いが、活力をくれそうでいいイメージ。
ゴルフはイメージとっても大事なんですー♪
文と写真=ソン・ユミ
韓流コラムニスト。東京で生まれ育つ。両親は済州島出身。韓国留学で現地のリアル生活の真髄を知り、アメリカでビジネスの将来性を探求。特に通販の可能性に興味を持ち、日本に戻ってQVCの副社長を歴任。現在は、韓流ライフに役立つ情報や生き方を発信している。
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