ドラマのメインは恋愛
ドラマを見るファンの嗜好や関心が多様化したのにつれて、キャラクターと設定も細かくなりました。主人公の職業も様々な専門職が多くなったのです。
しかし、このように現実を反映するようになったとしても、韓国人が好きなのはやはり登場人物たちの感情のやり取りです。どんなキャラクターがどんな設定でどんな出来事に出会っても、韓国人はそこに愛と情を求めます。これについてネットではやったおもしろいたとえ話があります。
「アメリカのドラマに出てくる医者は診療をして、警察は捜査をする。日本のドラマで医者が出たら教訓を述べ、警察が出ても教訓を述べる。一方、韓国のドラマでは医者が出たら恋愛をして、警察が出ても恋愛をする」
この話は、アメリカ、日本、韓国のそれぞれのドラマを物語っています。極端な比較かもしれませんが、それくらい韓国のドラマは恋愛がメインなのです。
人の恋愛話を覗くような気持ちでドラマを楽しむのが韓国人の癖です。
ドラマの設定やキャラクターがたとえ現実を反映しても、やはり内容は恋愛一辺倒になりがちなのです。
構成=「ロコレ」編集部
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