年上の前で横を向いて酒を飲む理由は何か

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たとえば日本で、年上の前で横を向いて酒を飲んだら、「なんだ、飲みたくないのに仕方なく飲むのか」と思われるかもしれません。おそらく、失礼に当たるでしょう。しかし、韓国では違います。横を向かないと、かえって失礼になるのです。その理由はなんでしょうか。




酒と煙草の礼儀

韓国では年上と年下の人間関係がとても厳格です。
年下は常に礼儀を守らなければいけません。ですから、年下が年上の前で煙草を吸ったりすると、大変な失礼になるとされてきました。
酒も同様です。
年下が年上の前で酒を飲むというのは、かつては「生意気だ」と見られることが多かったのです。そこで、年下の者は、横を向いて酒を飲んで、年上の人から見えないように配慮していました。
特に、初対面のときは、年下はかならず年上に気をつかって、横を向いて酒を飲み、「礼儀を守っています」というポーズを取らなければなりませんでした。




そして、年上から「そこまでしなくていいよ」と許可されれば、ようやく前を向いて酒を飲むことができました。
煙草を吸うときも、年下は横を向きます。さらに、煙が年上の人のほうにいかないように十分注意します。
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