日本人を妻に迎えた韓国人男性は何を痛感したのか

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ここに登場する日本人女性は、通っていた専門学校に来た留学生(韓国人男性)と知り合って韓国に興味を持ったそうだ。30歳を過ぎてから韓国語を学ぶために韓国に行き、飲み会で出会った男性と付き合うようになり、その後に結婚した。ソウルに住む2人。お互いについて、何を感じているのだろうか。




「彼女が私の心を変えてくれた」

韓国人男性と日本人女性の夫婦。文化の違いを乗り越えた2人に、思っていることを率直に語ってもらった。
夫「私は最初から結婚を前提に会ったわけではなく、韓国に来たお客様だから大切にしたいと思っていただけです。外国で暮らしていると苦労することが多いから。だから、わからないことを教えてあげたかったし、文化や歴史についても語り合いたかったんです。かつては、日本はどんな分野でも韓国が絶対に負けてはいけない相手だと強く意識していましたけれど」
妻「母親の世代は違っていたかもしれないが、私には韓国の男性との付き合いに戸惑いは全然なかったですね」




夫「韓国人は自分たちの文化だけを主張する傾向が強くて、あまり外国の文化を認めてこなかったでしょ。しかし、彼女と会って、きちんと日本の文化を受け入れていかなければいけないと思うようになりました。植民地時代の悪い印象が我々韓国人には強烈に残っていますが、彼女が私の心を変えてくれたんです。それからですね、彼女を女性として強く意識するようになったのは……」(ページ2に続く)

日本に住んだ韓国女性が驚いたことは?

韓国に嫁に来た日本女性の本音は?

韓国で働く日本女性が強烈に実感することは?

韓国で暮らす日本女性が不満に思うことは?

韓国女性の生き方〔第1回〕

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