日本人を妻に迎えた韓国人男性は何を痛感したのか

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親戚付き合いを大切にする

夫「韓国人は自分の気持ちを吐き出さないと強くストレスを感じやすい。それを負担に思って、無理にでも自分を出してしまう傾向があるんです」
妻「韓国の人は、情が深いし天真爛漫。日本人は友達から紹介されてもなかなか打ち解けないけど、韓国はすぐに親しくなれる。そういう点はあったかいですね。韓国のあけっぴろげな雰囲気が日本人から見たらうらやましい。やれと言われても、日本人は真似できないですよ」




夫「彼女とは育ち方が違うので、それを認めて私も譲らなければならないと思います。私たち夫婦はお互いに譲歩しながら生きていかなければ駄目でしょう。それでもなお、私は家庭でいつも明るく誠実でありたいと思っているんです。今日の朝ご飯も私がつくりましたよ」
妻「お母様がいらしたら怒るでしょうね。お母様は男が台所に立つものではないとおっしゃっていますから。とにかく、親戚付き合いをとても大切にしますね。近所に彼のお姉さんと弟さんも住んでいて、ちょっと風邪を引いただけでも、すぐに料理をつくってもっていってあげるんです。日本でならそこまでやらないと言っても、そういう話は韓国では通用しませんね」
以上のように、夫婦はお互いの気持ちを語り合った。韓国人の夫が言った「やっぱり人柄が一番」という言葉が強く印象に残った。

文=「ロコレ」編集部

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