ソウルに仕事で来た日本人がビックリすることは何か

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ソウルにやってきた日本人。観光ではなく仕事で来たと仮定しよう。現地の人たちが夜に歓迎会を開いてくれたとする。そこで盛んに勧められるのがソメ(ソメクとも表記される)だ。果たして、ソメとは何なのか。




ソメを飲む羽目

ソメは、「ソジュ(焼酎)」と「メッチュ(ビール)」を混ぜた飲み物のことだ。韓国の職場でみんなで飲みに行った場合には、最初にソメを飲む人がとても多い。
もともと、韓国ではビールより焼酎のほうが圧倒的に好まれるのだが、夏になるとソウルも気温が急上昇して40度近くになる日もある。
とにかく暑い。そのときに冷たいものが飲みたくなるけれど、ビールだとアルコール度数が軽すぎるので、韓国の人たちには物足りない。そこで、焼酎とビールを混ぜたものが出番となる。
その習慣が冬になっても続き、今やソメが会食時の乾杯で多用される。
さらに3杯くらいソメを飲んだ後に、お決まりの焼酎に移るのが今や韓国でのトレンドになっている。
この習慣に戸惑う日本人が多い。
焼酎をストレートでグイグイ飲むのも不慣れだし、ましてや「まずビール」でなく「まずソメ」というのはちょっと困りものだ。




本音を言うと、ビールをグイグイと飲みたいところだが、韓国の人と行くとみんながソメを飲むので、それは合わせなくてはいけない……「郷に入っては郷に従え」というわけで、ソメを飲む羽目になっている。
(ページ2に続く)

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