ファン・ジニ(黄真伊)!男なら誰もが会いたがった

このエントリーをはてなブックマークに追加

自己主張の強かった女性

ファン・ジニはどんなに求められようとも、自分が認めた人物としか会おうとしなかった。男尊女卑の朝鮮王朝の中で、自己の主張を通す生きざまは、時代を超えて多くの人々をひきつける。
しかし、自由奔放に生きたファン・ジニの誘惑に一切動じなかった人物がいる。それが当時最高の儒学者だった徐敬徳(ソ・ギョンドク)だ。
ファン・ジニはあらゆる手段を用いて誘惑するが、徐敬徳の深い知性と人柄に逆に惹かれていった。そして、2人は固い絆で結ばれた師弟になったという。




ファン・ジニは徐敬徳から様々なことを学び、妓生でありながら一流の儒学者にまで成長した。
やがて、死を予感した彼女は自分の生き方を真似る女性が出ないように次のような遺言を残したと言われている。
「自分が死んだら死体を棺に入れず、アリやトンビの餌にして、女性たちへの戒めにするように」

朝鮮王朝おもしろ人物列伝(ファン・ジニ編)

朝鮮王朝おもしろ人物列伝(11代王・中宗編)

『七日の王妃』主人公の端敬(タンギョン)王后!離縁後の人生は?

『7日の王妃』の燕山君(ヨンサングン)と晋城(チンソン)大君の関係は?

「張禧嬪(チャン・ヒビン)よりトンイが悪女!」と言える3つの根拠

固定ページ:
1

2

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る