白骨部隊の新兵教育隊ではどんな訓練をするのか

このエントリーをはてなブックマークに追加

クライマックスは行軍

ガス室訓練はかならず一度は受けなければならないが、新兵たちはみんな恐れおののく。何をするかというと、集団で密閉された部屋に入り、そこで防毒マスクを取って催涙弾を浴びるのである。
その際に、「目から涙、鼻から鼻水、口からヨダレ」という具合に、辛抱しきれないほどの苦痛を受ける。これは、新兵であれば誰もが経験しなければならない恐怖の訓練なのである。
そうした訓練をひと通り終えた後には、遊撃訓練に移る。




これは、山野を素早く移動しながら、目標とする敵の陣地まで向かっていく訓練であり、新兵訓練の中で一番重要視されるものだ。
この訓練を終えると、最後に行軍が待っている。重い荷物を背負って、夜を徹して20キロほどの距離を早足で歩くのだ。これが新兵訓練のクライマックスとなる。
すべての新兵訓練を終わると、再びランニングによる体力測定となる。タイムを縮めれば、それだけ体力が向上したという証になる。
以上のプログラムを5週間みっちり積んだ後で、いよいよ各師団で本格的な軍務に就いていく。

文=康 熙奉(カン ヒボン)

白骨部隊の新兵教育隊ではどんな毎日を過ごすのか

白骨部隊(第3師団)はどんな部隊なのか?

白骨部隊(第3師団)がある鉄原(チョロン)はどんな所なのか

兵役中のG-DRAGONの月給は最初が3万円余!

解説!G-DRAGONの慰問メール自粛問題の背景

固定ページ:
1

2

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る